【ヒートシンク】 モーターやエンジン、スピードコントローラーなど、発熱するものに取り付け、冷却効果を促すパーツ。 【ヒートシンクヘッド】 ヒートシンクを備えたシリンダーヘッドのこと。 【ヒートプロテクター】 スピードコントローラーの機構のひとつ。スピードコントローラーには限界容量があり、これを超える大電流を送る(たとえば小容量のモデルに、大電流消費型のハイパワーモーターを組み合わせる等)と、熱でFETがブローしてしまう場合がある。ヒートプロテクターはこれを避けるため、一定以上に温度が上がると自動的に電流をカットし、FETを保護してくれる機構。 【PPM】 パルス・ポジション・モジュレイション。一般の送・受信機に使われている送受信方法で、電波の振幅によって操作命令を出す。 【PCM】 パルス・コード・モジュレ−ション。送信機がコード化した特殊なパルス信号を送り、受信機がマイクロコンピューターでこれを解読する方法。PPMに較べて、混信に強いという特長がある。 【ビギナー】 初心者。R/Cを始めたばかりの人のことを指す。 【ビスカスカップリング】 急激な差動時に生じる剪断応力に固着に反応する特殊シリコンを満たした多板クラッチ状のパーツ。差動のためのスリップ状態から固着によるリジッド状態を自動的に反復する。 【ピストン】 エンジン燃焼時の爆発による力を受けて、シリンダー内を上下する筒状のパーツのこと。またオイルダンパーで、ダンパーシャフトへ取り付ける円盤状のパーツもピストンという。 【ピストンピン】 エンジン構成パーツのひとつ。ピストンとコンロッドをつないでいるピンのこと。 【ピッチング】 クルマが前後に揺れること。 【ピット】 サーキットでクルマを整備したり給油を行ったりするためのスペース。ピットエリア。 【ピニオンギヤ】 EPカーではモーターのシャフト、GPカーではエンジンのクラッチベルに取り付ける小型のギヤ。なお(GPカーの場合は)、クラッチベルとピニオンギヤが一体型になっているタイプもある。 【ピボット】 サスペンションなど、可動パーツの取り付け基部。 【ピロボール】 可動連結部に使用する小型パーツ。ボールとビスのネジ込み部を組み合わせたような形をしている。 【ピンタイヤ】 オフロード用ラバータイヤのひとつ。トレッド面に針状の突起が多くついているタイヤのこと。 |