用語集 A to Z




【ボア】
エンジンのシリンダー部の内径。

【ボアアップ】
シリンダーの内径を拡げて排気量をアップさせること。

【ボアストローク比】
エンジンのシリンダーの内径(ボア)と、ピストンがシリンダー内を移動する距離(ストローク)の比率。この数値が小さいエンジンは高回転型で、この数値が大きいエンジンは高燃費型になる傾向がある。=ストロークボア比

【ホイールオフセット】
ホイールの中心が、キングピンに対してどれだけ寄せて取り付けられているかを表す言葉。

【ホイールスピン】
タイヤのグリップ力を、駆動力が上回った時に、タイヤが空転してしまうこと。

【ホイールナット】
ホイールを取り付けるために使用するナット。

【ホイールハブ】
ホイールをアクスルに取り付けるための台座となるパーツ。6角ハブを使用するのが一般的。

【ホイールバランス】
タイヤの回転時の振動をなくすため、オモリを貼るなどして、重量のかたよりをなくすこと。ストレートスピードの向上などに大きな効果がある。

【ホイールベース】
クルマを真横から見て、前輪の中心と後輪の中心との間の距離のこと。ホイールベースが長いほど、クルマの直進安定性が向上する傾向にある。

【ホイラープロポ】
送信機のタイプのひとつ。実車のハンドルを模したホイールでステアリングを、引き金状のトリガーでスロットルをコントロールする。

【放電器】
使用後に残った電力を最適な状態まで放電し、バッテリーのコンディションを整える機器。ディスチャージャーも同意。

【ポートタイミング】
混合気がシリンダー内へ流入する掃気ポートと、排気ガスがシリンダー内から排出する排気ポートが、開いたり閉じたりするタイミングのこと。

【ボールジョイント】
ボール形状の受け部をそのRに合わせたキャッチを持つロッドエンドでリンケージさせる接続方式。360°方向での自由度が得られ、かつガタのないしっくりとした動きを接続をかなえることができる。

【ボールデフ】
スラストボールを使用したデファレンシャルギヤ。

【ボールベアリング】
数個のボールによって支えられた軸受けのこと。車軸に対して垂直方向の力を軽減するものをラジアルベアリング、水平方向の力を軽減するものをスラストベアリングという。

【保護フィルム】
ポリカーボネートボディの表面に、貼り込まれている薄手のフィルムのこと。ボディのペイントが終わった後、ステッカーを貼る前に剥がすもの。

【ポケットブースター】
電源にニッカド電池を使用することでコンパクトに仕上げられた、プラグヒート用のエクイップメント。

【ボディ】
実車の形を模したシャシーのカバー。R/Cカーでは、軽量で衝撃に強いポリカーボネイト製のものが多く使用されている。

【ポディウム】
表彰台

【ボディマウント】
シャシーへボディを取り付け、固定するためのパーツ。

【ポテンシャル】
潜在能力の意味。R/Cカーやドライバーが可能性として持っている最大限の能力のこと。

【ボトムストップ】
サスアームのストロークを規制してシャシーの底突きをおさえること。

【ポリカーボネート】
軽量で柔軟性に富んでいることから、R/Cカーボディに多く使われている材質。

【ボルト】
電圧を表す単位。「V」という記号で示される。

【ボルトオン】
パーツの取り付けに、特殊な加工を必要としないことをいう。ビス(ボルト)で取り付ける(オン)だけという意味。