まず見た目の第一印象として、よくこのスペースにエンジンを押し込んだなというのが最初に思った事でした。
見れば見るほどマニアックな造り・・・・。
とりわけエンジンが小さいくせにすごくバランスがいいというか、09クラスに見えない、まるで12クラスの様なオーラを醸し出しています。
普段GPツーリングをやっている者として非常にエンジンが気になります。
という事でおもむろにエンジンをおろしてばらして見ました。
なかなか良く出来てる。さすがはシリオって感じです。
しかもこのサイズで後方排気、マニアックです。
シャシーに目を向けると、さっきはエンジンにばかり目がいって気が付きませんでしたが、リアセクションとメインシャシーをつなぐトルクロッドが・・・。
フロントにもトルクロッドが・・・渋い渋すぎる。
ただサーボがあまりにも小さく、これでGPのパワーを受け止めることが出来るのかなとも思いましたが、なんとアルミギアが採用されているではありませんか。これなら少々ハードに走っても大丈夫そうです。
抜かり無しですね。
しかし、気になる所が無いという訳ではなく、どうも足回りのガタが気になります。前後方向に結構なガタが見受けられます。
ま、この辺は手持ちのシムで調整できそうなので慣らし後に調整します。
そうそうスターターがいい感じです。
かなりしっかりしています。
説明書ではマルチスターターボックス2.0でもエンジンがかけられるみたいですがシャシーのサイズにベストマッチな専用スターターがお勧めです。
コンパクトなので持ち運びにも便利そうです。
以上が、箱から出して実際に触ってみて感じた部分です。
緊張のブレークインを開始します。
普段、FW05をシリオエンジンで走らせていますが、ブレークインは相当大変だった記憶があるので気合を入れて準備を開始します。
タンクに燃料を入れ、リンケージの確認を行い、一気にスターターでエンジンをかけます。
なんとあっさりエンジンがかかりました！！！
今までの経験で一発目からこんなにも簡単にエンジンがかかったのは初めてです。
後は説明書に従い徐々にニードルを絞っていきます。
であっさりとブレークインが完了！！
なんじゃこりゃ！！なんて簡単なんだ！！って感じです。
これなら、今までエンジンをやったことの無い人でもすぐに始められますね。
初走行を終えて感じる事は、小さいくせに非常にパワフルでよく走る。
今回はブレークインのため、近所の空き地で走らせましたが、ギャップの走破性も申し分なく、非常に安定していました。
久しぶりのオフロード走行でしたが、なにも考えずに肩の力を抜いて、まさに”遊ぶ”感覚です。
これは理屈抜きで面白いですよ！！！
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あっさりとエンジンが始動しブレークインを開始した所
フラットダートを疾走するミニインファーノ09。三歳の息子が操縦
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