ターボバーンズや初代インファーノ時代にはバギーレースに参戦していました。現在は、RCヘリとプレーンがメインですが、息抜きにRCカーの走行を楽しんでいます。
モニター当選は突然に・・・：
ちょうど、尾島フライングフィールドで遠征飛行会をした日、帰宅したら何やら見覚えのない箱が送られて来ていました。送り主が京商(株)？？？
もしかして“きっと当たらないだろう！”と思って応募したモニターに当選か？！ やったーーー！！！
感激も早々に、まだパッケージデザインの無い白い箱を恐る々開封しました。EP仕様のハーフ8を持っているので、小ささには慣れているつもりでしたが、やはり実際の09グローエンジンが搭載されていると、EP仕様より更に小さく感じました。パッケージは、京商さんおなじみの、コンパクトに整理されたものです。
キットについて：
車両はとても丁寧にアッセンブルされており、感動しました。セッテイング用の予備パーツも充実しており、とても有難い内容です。唯一の不満な箇所は、後ほど手直しするグリスの塗布量が多すぎでは無いかと思ったところ位です。ホイルハブは、アルミ製の物をオプションで発売して欲しいですね。
早速組立て：
組立てと言っても、完成車ですのであまり手を出すところがありません。いつもなら、完成車を購入しても、一度オーバーホールするのですが、今回はモニターという事もあり、完成レベルを確認する意味でも基本的にそのままテスト走行をしてみます。
（写真1：仕様詳細）
手を加えた箇所
1）ドックボーンとカップリングに“べとべと”にグリスが塗布して有ったので、一度洗浄して薄くドライグリスを塗り直しました。
2）空物をやっている関係上どうもホイラープロポに馴染めず、愛用しているスティックプロポを使うため、受信機をFMに換装しました。（意外とメカBOXが小さく、受信機の選択に悩みました。）
3）フューエルラインにフィルターを追加しました。（YS製の小さめを付けましたが、結構タイトです。）
4）ステアリングワイパー支持部のメタルを、ベアリング（850と630）に変更しました。
5）ボディ内側のサイレンサー周辺に、耐熱のためアルミテープを張り付けました。
初走行（慣らし）：
とりあえず、説明書どおりのニードルセットでスタートしました。もう少し甘く出来そうでしたので、更に1/4開けて、1タンク走行。それからは、15°位ずつ1タンクごとに絞って行き、最終的には3回プラス10°位に落着きました。燃料は、BP（ニトロ20％）を使用しています。始動性も良く、私レベルではパワーも十分だと思います。ナラシ中は、車を汚さない様にと、ターマックで行いましたが、ステアリングはクイックだけど、扱いやすく、グラベル等での走行が楽しみです。シリオ09も想像以上にレスポンスが良く、一昔前の同クラスエンジンでは考えられない程、気持ちよく回ります。（写真2・3慣らし走行）
次回は、オフロード走行及びEP仕様との比較等々についてレポートしたいと思います。
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写真1：仕様詳細
写真2：慣らし走行（1）
写真3：慣らし走行（2）
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