よくある質問

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好みの走りと飛びを目指して、エンジン(GP)と電動(EP)から選べる!

気軽さ抜群の電動モデル
走・飛行の動力源に電動モーターを使っているのが電動(EP=エレクトリックパワー)モデルです。ニカドやニッケル水素バッテリーなどの充電可能な2次電池を電力源として、パワフルにモデルを動かします。その魅力はなんといってもスイッチオンで始められる気軽さです。サウンドも圧倒的に静かなので、走・飛行場所の制約が比較的ゆるい(安全環境は別として)のも気軽さの要因です。

必要なもの
バッテリー《バッテリー》
動力用に充電できるニカドやニッケル水素バッテリーを使用します。各モデル指定の電圧と容量(mAhで表示)、そしてサイズから適合するものを選んでください。同じ電圧なら、容量が多い数値のものほど長時間モーターを回せます。

《充電器》
100Vコンセントから充電できるACタイプと、実車などの12V蓄電池から充電出来るDCタイプがあります。DCタイプは急速充電できる設計なので、充電待ち時間を短縮でき、使い切ってもフィールドで充電でき、よりたくさんの回数、走・飛行が楽しめます。対応バッテリーの指定がありますので、使用バッテリーに対応した充電器を選んでください。
  スピードコントローラー《スピードコントローラー》
モーターの回転数をコントロールします。この装置の性能次第でパワーやパワー持続時間などに差がつきます。(EPアルティマST、RB、ブリザードEVと、EPエアストリーク500を除くEPボートにはスピードコントロール装置が付属しています)

別売モーター《別売モーター》
パワー特性を様々に用意したモーターが多数ラインナップしています。望む走りや飛びをかなえるための性能と特性を持ったモーターを選んでください。


迫力のエンジンモデル
実物のエンジンとまったく同じ理屈を元にしたモデルエンジンは、なんといってもそのサウンドとパワーが魅力です。実物同様に2サイクル、4サイクル、ロータリーエンジンなどがあり、EPモデルでは味わえない本格的な趣を誇ります。エンジン(GP=ガスパワー)モデルの主流はアルコールを主体とした燃料を使用するグローエンジンです。始動時を除きプラグへの点火装置が不要なために軽量で、それでいて大きなパワーを引き出しやすい利点が、性能を優先するR/Cモデルに最適なのです。


必要なもの
《燃料》
ピストンが上昇して燃焼室を圧縮することでプラグが赤熱し、爆発を繰り返すというのがグローエンジンの最大の特徴です。回転中はプラグが圧縮に応じて自動的に赤熱するため、ガソリンエンジンのような点火タイミングを司る装置や、点火を実施する回路や機構が不要です。その特徴に合わせているのがグロー燃料です。この燃料の善し悪しで、パワーや特性が大きく変わってきます。本カタログで紹介している京商燃料は、各モデルの走・飛行性能を引き出すために配慮した成分を組み合わせています。安心して性能発揮させるためにぜひお使いください。

《グロープラグとヒート電源、ブースターケーブル》
プラグは先に書いたグローエンジンの要となるもの。エンジン指定のものを使用すれば最良性能を引き出せます。このプラグはエンジン始動時のみ1.2〜1.5Vの電圧を加えて赤熱させる(ヒートさせる)必要があります。そのための電源とプラグに接続するブースターケーブルが必要です。プラグヒートさせたらクランク軸を勢いよく回してやることで始動します。京商の多くのGPモデルには、リコイルスターターが装備されていますので、このノブを引っ張るだけで回転を開始します。その後安定して回り続けるならこのブースターケーブルを外してもエンジン回転は停まりません。
 

《始動用具》
燃料をタンクに移すポンプ、またはキャブにチョーク出来ることも兼用させたチョークポンプ、プラグの脱着やクランクシャフトの締め付けに必要なレンチ、ウエスなどが必要です。


エンジンクラス
《排気量》
車や飛行機、ヘリコプターといった各モデルカテゴリーごとに専用仕様のエンジンが用意されています。そして各モデルにマッチするパワーが必要なため、エンジン排気量の指定がされています。右図の表がそのサイズ呼称とccに置き換えた排気量です。呼称は立法インチを元にしたもので、モデルエンジンの先達だった欧米の呼び方が今に残っているものです。
  スピードコントローラー