夢の空飛ぶマシン、ヘリコプター。実機を超えたアクロ演技も出来てしまう。 |
実機とまったく同じ原理と構造で飛ぶヘリコプターは、R/Cモデルの中でももっとも集約度の高いメカニズムを誇ります。工作精度の差が飛行性能に確実に現れるため、メーカーの実力を試されるカテゴリーともいえそうです。京商のキャリバーはF3Cルールという世界最高峰の基準で競われる世界選手権において、市販キットベース機としては最多クラスの出場機を誇るもの。そんな実績とノウハウに基づいた設計を全ラインナップに徹底。実機顔負けの静飛行での安定性と同時に、もはや重力を無視したとしか思えない3Dアクロ演技まで華麗にこなせる実力を披露します。 |
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反動トルク メインローターの回転方向と反対の方向に機首を向けようとする力が必ず働いています。これが反動トルクです。この力はメインローターの回転数に応じて、またその変化の時間的変化などによって刻々その影響力を増減します。それは機体姿勢の変化を見ることによってのみでは到底対応不可能なものなのです。 |
ジャイロシステム そこで頼りになるのがジャイロセンサーを活用したユニットです。機首の左右の振れを即座に検知し、操縦によるものではなく、反動トルクによるものである場合は、すぐにラダーサーボを制御してこの影響を排除してくれるように働きます。ヘディングロック機能付きの最新ジャイロなら、最初の位置と向きを記憶するので、流されることのない完璧なテール制御が可能となりました。 |